「特定療養費」って聞いたことありますか?
あまり大きな病院にかかることがなければ馴染みのない言葉ことばだと思います。
あたしも医療事務員になるまで知りませんでした…
200床以上ある病院の初診時に支払うお金です。(200床…入院のベット数が200あるということです。)
軽度、初期の症状の場合は、地域の病院、診療所で診察を受けて必要に応じて高度な医療を提供する
特定機能病院、
地域医療支援病院に紹介してもらう
という風に分担化が進められているようです。
なので、200床以上の病院で受診を希望するということは、高度な医療を希望すると言うことで、
特定療養費が必要となるそうです。
特定療養費は、病院が自由に金額(1,000円未満〜5,000円まで)を決めていいので
病院によって全然違います!
あたしが知っている限りでは、500円〜3000円くらい。ホントに病院によって違います。
診療代+特定療養費なので結構な額になると思います。
風邪などで大きな病院にかかってしまったら大変ですよ…
◆以下の場合は、特定療養費はいりません。◆
●
紹介状を持参。
(地域の病院、診療所で診てもらって高度な医療が必要となった場合など紹介状をかいてもらえる)
●救急車での搬送
(救急車で運ばれているのに、「あの病院は高い特定療養費とるので行かないでください!」
と心配しなくていいです(笑))
●生活保護を受けている
(医療費自体も請求されませんから。)
●特定疾患での公費受給者
●別の診療科で受診中
(例えばずっと内科でかかってる人が皮膚科を受診した場合など。
)
かかりつけの先生をつくることが大事だと思います!
出来れば家族みんなで同じ先生に診てもらったほうが家族構成なども知ってもらった上で
診療してもらえるのでいいと思います!
ちょっとでも気になることがあったら、かかりつけの先生に診てもらって
必要であれば紹介状を書いてもらいそこから大きな病院に行きましょう。
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